ちょっと昨日お友達から「こういうときどうしたらいいの…」ってLINEが飛んできたのでブログのほうにまとめときます。
「同人誌の小説書いてて展開に詰まったんだけどどうしたらいいの」っていう話、です。
あくまで「同人誌の小説で」っていう前提なので、難しい話とかこうしたらよくなるとかそういうのじゃなくて「詰まったときにはこうすると前に進めるよ」くらいのメモです。
あんまり期待せずに先にお進みください。
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書いていて詰まるときのパターン
「同人誌の小説書いてて展開に詰まったんだけどどうしたらいいの」っていう話、です。
あくまで「同人誌の小説で」っていう前提なので、難しい話とかこうしたらよくなるとかそういうのじゃなくて「詰まったときにはこうすると前に進めるよ」くらいのメモです。
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書いていて詰まるときのパターン
- なんか設定を生かせてない気がする…
- うまく話がつながらない…
- そもそも○○にそんなに詳しくないからそれっぽくない
だいたい、よくあるパターンはこんな感じだと思います。
他にもあると思うけど、昨日出たのはこんな話だったのでそういうことにして進めます!!
設定を生かせてない気がして詰まっている場合
同人誌だと間違いなく「○○って設定で書きたいから」みたいな動機でその設定にしてると思うんですね。学パロなりオフィスパロなり…。 高校生のあのキャラが見たいとか会社員のあのキャラが見たいとか。
だったら素直に「あのキャラがどういうふうに○○なところが見たい」と思っていたのか……に戻って考えてみる緒が一番、自分のやりたいことに近づけると思うんですよね。
たとえば「学ラン着てるAが放課後の教室で先生なBと隠れてキスするABが見たい」だったら、そういうシーンを入れるためにはどうしたらいいのか? って考えればいいわけです。
それをラストに持ってくるなら途中はAとBがどのようにしてくっつくに至るのか……って内容になるし、最初がそこから始まるなら先生と生徒って立場でキスしちゃったけどそこからどうなっていくのか……って内容になります。
くっつくまでの話なら、最初に何かくっつかない理由・くっつけない理由がありますよね。
まだA(もしくはB)が恋心に気づいてないとか、お互いに相手が自分を好きだと察しているけど立場が邪魔しているとか。その理由をどうやって解消してキスするに至るのか? って考えていくと、結構簡単にまとまります。
キスしちゃったけどこのあとどうなるか……だったら、重要なのはキスした側・された側の反応です。
好意があって思わずキスしちゃったけど立場もあるから恋に発展しないようにする……とか、キスされた側は全然意志してなかったのにそこで意識し始めて……とか。
反応の部分が決まったら、どういうラストにするのか(くっつくとかくっつかないとか)を決めたらそこまでの道を埋めていくだけです。
うまく話がつながらない場合
これは「何でつながらないのか」にもよるんですが……。
だいたいの場合は「ここまで来たけどこの後どうしよう!」っていうノープランが原因なので、まずはゴールを決めるといいです。
キスがゴールなのかセックスがゴールなのか、それとも告白がゴールなのか、お互いのために別れるのがゴールなのか。
それが分かってないから、どうやって道を作ったらいいかに詰まるわけです。
デートしたあとどうやって次につなげたら……みたいな単純なものに関しては、デート楽しかったからまた会いたいって向こうに言わせるとかでいいんじゃないかな~と思います。また会いたいってそんな、複雑な理由こねまわさなくても大丈夫な部分だし。
なんでもかんでもドラマチックに、意味を持たせて……とか考えていると書くほうも疲れるし読むほうも息切れするので、適度に流したほうがいいんじゃないかな。
そもそも○○に詳しくない
じゃあなんでそれを選んだ!! って話になるんですけど、だいたいの場合「なんか○○ってカッコイイ気がした」とかそういう動機だと思うんですよね。
だったらちょっと1冊、関係の本でも買ってきて○○について軽く調べて、後は自分の理想の○○を追及したらいいのでは。
もちろんメジャーなものなら知ってる人はたくさんいると思いますけど、ちょっとマイナーめのものとかだったら知ってる人ってそんなにいないと思うんですね。
よく着物警察とか弓道警察とか揶揄されてますけど、 実際問題として何が正しいとか正しくないとか本当に知ってる人っていうのは少ないし、大多数の人はそんなのよくわからないっていう人たちです。これは何でもそうです。
詳しい人が見たらツッコミ入れられてしまうかも!
なんて心配してないで好きに書いたらいいと思います。だって趣味で書いてるんだし。
そこをちゃんと書きたい、調べるのが楽しみのうちだ…っていうなら調べたらいいけど、書きたい部分がそこじゃないなら省略しちゃって構いません。だって趣味だから。自分の楽しいことを自分の楽しいようにする、というのも趣味の側面じゃないですか?
自分がどうしたいかを優先していいのが趣味というものだと思うし、特にそれが作中でめちゃくちゃ重要な要素とか言うのでない限りはあんまり気にしないでいいと思いますよ。
……ちなみにこれはあくまで「同人誌の小説」の話なので、マンガだったら着物の構造とか弓の持ち方とかそういう基本的なところくらいは調べておいた方が見栄えがするしいいと思います。絵はぱっと見で変だってバレちゃうから。
要は自分がしたいことを考えてやろうねって話
とてもミもフタもない結論ですが、そういうことです。
よく「キャラクターが自分で動き出す」とか言いますが、結局それってその人が頭の中で考えていることの通りに動いているっていうことなんですね。
どんなふうに考えてるのか自覚してないから勝手に動くとか表現してるだけで。
すごいアスリートの人とかに「どうやってるんですか?」って聞くと擬音バリバリで何の参考にもならない答えが帰ってきたりすること、ありますよね?
ああいうのを参考にしようとしてもムダです。だってどうしたらいいか尋ねるくらい、尋ねる側は分かってないんだから。
すごい人がすごいのはそれを「できる」という部分であって、それは、他人に説明できるかどうかというスキルとはまったく関連性がありません。
だから世に溢れるできる人のできる話とか間に受けてないで、もう少し地道にやりましょう。
今できてないなら、そのほうが絶対早いです。
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他にもあると思うけど、昨日出たのはこんな話だったのでそういうことにして進めます!!
設定を生かせてない気がして詰まっている場合
同人誌だと間違いなく「○○って設定で書きたいから」みたいな動機でその設定にしてると思うんですね。学パロなりオフィスパロなり…。 高校生のあのキャラが見たいとか会社員のあのキャラが見たいとか。
だったら素直に「あのキャラがどういうふうに○○なところが見たい」と思っていたのか……に戻って考えてみる緒が一番、自分のやりたいことに近づけると思うんですよね。
たとえば「学ラン着てるAが放課後の教室で先生なBと隠れてキスするABが見たい」だったら、そういうシーンを入れるためにはどうしたらいいのか? って考えればいいわけです。
それをラストに持ってくるなら途中はAとBがどのようにしてくっつくに至るのか……って内容になるし、最初がそこから始まるなら先生と生徒って立場でキスしちゃったけどそこからどうなっていくのか……って内容になります。
くっつくまでの話なら、最初に何かくっつかない理由・くっつけない理由がありますよね。
まだA(もしくはB)が恋心に気づいてないとか、お互いに相手が自分を好きだと察しているけど立場が邪魔しているとか。その理由をどうやって解消してキスするに至るのか? って考えていくと、結構簡単にまとまります。
キスしちゃったけどこのあとどうなるか……だったら、重要なのはキスした側・された側の反応です。
好意があって思わずキスしちゃったけど立場もあるから恋に発展しないようにする……とか、キスされた側は全然意志してなかったのにそこで意識し始めて……とか。
反応の部分が決まったら、どういうラストにするのか(くっつくとかくっつかないとか)を決めたらそこまでの道を埋めていくだけです。
うまく話がつながらない場合
これは「何でつながらないのか」にもよるんですが……。
だいたいの場合は「ここまで来たけどこの後どうしよう!」っていうノープランが原因なので、まずはゴールを決めるといいです。
キスがゴールなのかセックスがゴールなのか、それとも告白がゴールなのか、お互いのために別れるのがゴールなのか。
それが分かってないから、どうやって道を作ったらいいかに詰まるわけです。
デートしたあとどうやって次につなげたら……みたいな単純なものに関しては、デート楽しかったからまた会いたいって向こうに言わせるとかでいいんじゃないかな~と思います。また会いたいってそんな、複雑な理由こねまわさなくても大丈夫な部分だし。
なんでもかんでもドラマチックに、意味を持たせて……とか考えていると書くほうも疲れるし読むほうも息切れするので、適度に流したほうがいいんじゃないかな。
そもそも○○に詳しくない
じゃあなんでそれを選んだ!! って話になるんですけど、だいたいの場合「なんか○○ってカッコイイ気がした」とかそういう動機だと思うんですよね。
だったらちょっと1冊、関係の本でも買ってきて○○について軽く調べて、後は自分の理想の○○を追及したらいいのでは。
もちろんメジャーなものなら知ってる人はたくさんいると思いますけど、ちょっとマイナーめのものとかだったら知ってる人ってそんなにいないと思うんですね。
よく着物警察とか弓道警察とか揶揄されてますけど、 実際問題として何が正しいとか正しくないとか本当に知ってる人っていうのは少ないし、大多数の人はそんなのよくわからないっていう人たちです。これは何でもそうです。
詳しい人が見たらツッコミ入れられてしまうかも!
なんて心配してないで好きに書いたらいいと思います。だって趣味で書いてるんだし。
そこをちゃんと書きたい、調べるのが楽しみのうちだ…っていうなら調べたらいいけど、書きたい部分がそこじゃないなら省略しちゃって構いません。だって趣味だから。自分の楽しいことを自分の楽しいようにする、というのも趣味の側面じゃないですか?
自分がどうしたいかを優先していいのが趣味というものだと思うし、特にそれが作中でめちゃくちゃ重要な要素とか言うのでない限りはあんまり気にしないでいいと思いますよ。
……ちなみにこれはあくまで「同人誌の小説」の話なので、マンガだったら着物の構造とか弓の持ち方とかそういう基本的なところくらいは調べておいた方が見栄えがするしいいと思います。絵はぱっと見で変だってバレちゃうから。
要は自分がしたいことを考えてやろうねって話
とてもミもフタもない結論ですが、そういうことです。
よく「キャラクターが自分で動き出す」とか言いますが、結局それってその人が頭の中で考えていることの通りに動いているっていうことなんですね。
どんなふうに考えてるのか自覚してないから勝手に動くとか表現してるだけで。
すごいアスリートの人とかに「どうやってるんですか?」って聞くと擬音バリバリで何の参考にもならない答えが帰ってきたりすること、ありますよね?
ああいうのを参考にしようとしてもムダです。だってどうしたらいいか尋ねるくらい、尋ねる側は分かってないんだから。
すごい人がすごいのはそれを「できる」という部分であって、それは、他人に説明できるかどうかというスキルとはまったく関連性がありません。
だから世に溢れるできる人のできる話とか間に受けてないで、もう少し地道にやりましょう。
今できてないなら、そのほうが絶対早いです。
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