ディセンダント [DVD]
ダヴ・キャメロン
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2016-05-18


最近は色々と忙しくて低浮上だったのですが、ちょっと気になっていたディセンダントをついに見たので感想を…。


 ▼ブログランキング参加中です
にほんブログ村 BL・GL・TLブログへ にほんブログ村 本ブログ 電子書籍・電子雑誌へ



ディズニー映画に出てくるおとぎ話の悪役の子供たち、が主人公という…最近のディズニーで多いセルフパロディみたいな作品です。 

マレフィセント(「眠れる森の美女」を眠らせた魔女)の娘マル・白雪姫の継母の娘イヴィ・クルエラ(101に出てくる犬の毛皮でコートを作ろうとしている悪い女)の息子ジェイ・ジャファー(「アラジン」に登場する悪い大臣)の息子のカルロスという4人が主人公。

ずっとヴィランズたちが閉じ込められていたロスト島の中だけで生活していた4人が、美女と野獣のベルとビーストの息子である王子ベンが「彼らにもチャンスが与えられるべきだ」という言葉をきっかけに善人たちの住む国・オラドン合衆国を訪れるところから物語が始まります。

最初はヴィランズである親たちの影響を受けていた4人がオラドンの善人たちと触れ合ううちに変わっていく話…なんですが、途中はオラドンの住民たちから「ヴィランの子供たちなんだからアイツらも悪いやつらに決まっている」みたいな決めつけでイジメられたりするのでいい人に囲まれて改心してハッピーみたいな話ではないです。

というか、結構オラドンの人間が性格が悪いので(イヴィがシンデレラの息子から宿題を押しつけられたりとか、オーロラ姫の娘からいじめられたりする)善良な人間でもすべてにおいて善良なわけではない…みたいなところがちょっと新鮮でしたね!
最近はディズニーも色々と批判を受けて考えているのかな…と思うようなくだりもありました。

イヴィは悪い女王から「美しさが大事」で「王子様を捕まえなさい」と教えられていて、男の子の前ではわざと馬鹿っぽく振舞うようにしているんですが、実際にはちゃんと勉強もできる女の子なんですよ。
最初は顔はキレイだけど頭はカラッポなシンデレラの息子チャドに興味を持つんですが、彼はイヴィに宿題を押しつけたり、イヴィの持っている魔法の鏡のことを先生に告げ口したり。
そんなイヴィを助けてくれるのはチャドからガリ勉と馬鹿にされている七人の小人の息子ダグで、最初はイヴィの容姿に惹かれているのか…と思いきや、ちゃんとイヴィが賢い女の子であることに気が付いていてそこを評価しています。

ディズニーのプリンセスものは以前からあれこれ言われていたので(シンデレラとか白雪姫とか、大本の話がつくられた時代を考えると「美しいプリンセスに王子様が一目惚れ」は批判することでもないとは思いますが…)それに対しての答えを色々と出してきているのかな、と感じます。

ディズニー映画なのでベタな感じの恋愛要素も入っていたり、ミュージカルシーンが随所に入るので歌ったり踊ったりも結構ありますがそういうのが苦手でないなら面白い映画だと思います。
2も計画中らしいですが…あの後ってどういう話になるのかな、とちょっと楽しみです。ヴィランはいっぱいいるから困らないってことなのかなー?



▼ブログランキング参加中です
にほんブログ村 BL・GL・TLブログへ にほんブログ村 本ブログ 電子書籍・電子雑誌へ